【理想と現実】「好きなことを仕事にする」は幸せか?【苦悩の実体験】

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仕事・働き方

最近「好きなことを仕事にする」という考え方が広まりつつあります。

小学生の将来なりたい職業ランキング「ユーチューバ―」が入っている時代ですからね。

ユーチューバ―以外にも、ブロガー、インスタグラマー、プロトラベラーなどの方も自分の好きなことを仕事にしていますね。

関連する本も最近たくさん出ています。

私もいわゆる「好きを仕事」にしているので「好きなことを仕事にするのは幸せなのか?」について私の実体験をもとに書いていきます。

私の場合の「好きを仕事」は

私は、住宅設計の仕事をしています。家の間取りを考えたりインテリアを考えたりする、世間一般から見ると「好きなことを仕事」にしています。

「好きを仕事」をするまでの道のり

大学生で就活をしていた時に初めて気づいたんです。

「わたし、営業とか事務とかそういう仕事したくない!」って笑。

「好きなことを仕事にしたい!」って思いました。

好きなことって多少辛くても頑張れるじゃないですか。だから好きなことを仕事にした方が良いなぁというなんとも単純な考え笑

それで私のやりたいことって何だろうと考えた結果、建築系のデザインの仕事がしたいと思いました。

だって、デザインするってかっこいいじゃないですか笑 あの○○のお店の内装、私が設計したんだよ~☆みたいな。かっこいいじゃないですか笑

(一応真面目に考えましたよ!建築は産業として必要だし、技術職だから結婚出産に関係なく働きやすいのでは、とかね)

そうキラキラした思いを胸に建築系の専門学校へ。

課題は大変でしたが、必死に考えて、自分が良いと思うものを提案して、いろんな建築を見に行ったりして、キラキラ青春してました。

設計事務所に入社「好きでないものを自らが造りあげること」

そして専門学校を卒業後、設計事務所に入社しました。

この会社では、小さいアパートやマンションのプラン(間取り)を考えるのが私の仕事でした。

しかし、私自身「こんなくそ狭くて家賃高い家、絶対住みたくない」と思ってました。

ですが、お客様の希望と上司の意見を取り入れてプランを作るため、私個人の考えは反映されません。

なんなら、投資用のアパートなのでお客様も上司自身もこんな家に住みたくないと思っていますが、儲けるために作っているんです。

仕事って他人を喜ばせるためにするものじゃないの?たしかにそのお客様は喜ぶけど、そこに住む人は喜ぶの?と思いました。

「私の意志に反する住みたくないものを自分の手で造りあげる」のが嫌だと強く感じました。

また社長との考えが合わないこともあり、この会社を1年で退職しました。

建設会社に入社「好きなことが嫌いになる忙しさ」

設計事務所を退職後、建設会社に入社しました。

この会社では、住宅のプラン(間取り)や内装を考えるのが私の仕事です。

仕事の繁忙期と閑散期の波が激しく、忙しいときは常に終電まで仕事をして、寝るためだけに家に帰るという生活でした。

20連勤したこともありますし、会社に内緒で徹夜をしたことも何度もあります。その時は麻痺してしまって21時に帰れたら「こんな早い時間に帰れるなんて!」と喜んでいました笑

そのくらい忙しいと、考える時間なんてありません。ミスがないように、納期に間に合うように、ただひたすら仕事をこなすだけで精一杯です。

そして仕事をこなすだけで精一杯という状況は、「好きな仕事」だからこそすごくすごく苦しかったのです。

「やりたい」と思って始めた仕事なのに、「やりたい」より「やらなきゃいけない」がという気持ちが強くなってしまい、仕事が嫌いになりそうでした。

そしてその時の精神は「消しゴムのように自分の精神をすり減らす感覚」でした。(たとえが分からないかもですが笑)

建設会社で働き続けて、現在

建設会社に入社して約3年半、仕事に慣れ早く作業ができるようになり、終電で帰ることもほとんどなくなりました。

とはいえ、自分がやりたいと思っていることが上司と違ったり、お客様と違ったりすることなんてよくあります。

デザインの趣味なんて人それぞれなので、「学問的にはこの色合いが合っているのに、お客様はそれより変な組み合わせをやりたいと言っている」なんてこともあります。

やはり、自分のやりたいことが、完全にはできていない状態です。

「好きなことを仕事にする」は幸せか?

それでも「好きなことを仕事にする」は幸せなのでしょうか?好きだからこそ楽しいけれど、思い入れが強いからこそ、「好きなことを使ってやりたくないことをしたくない」と思います。

他人と関わる仕事をする限り、好きな仕事であっても100%不満がないのは難しいと思います。

だからこそ、どうすれば不満が少なくできるか考えて、不満の少ない仕事をした方が良いです。

不満の少ない仕事=好きな仕事?

不満の少ない仕事とは、2つあると思います。

1つ目は「好きなことを仕事にする」こと、2つ目は「嫌いじゃないことを仕事にする」ことです。

「好きなことを仕事にする」とは?

「好きなことを仕事にする」とは、「好き」をメインに仕事を選ぶことです。

接客が好きだから接客業、ファッションが好きだからファッション業界、企画を考えるのが好きだから企画の職種という感じです。

「好きなことを仕事にする」ことは、喜びと悲しみが大きいことが特徴だと思います。

先程も述べたように、私は、「自分が住みたくない家を自分が設計する」というのがとても嫌でした。

「嫌いじゃないことを仕事にする」とは?

では「嫌いじゃないことを仕事にする」とはどういうことでしょうか?

例えば私は昔アルバイトで広告を折るだけの作業をしていました。

その広告は特に好きではありませんし、広告を折る作業も大好きではありませんでしたが、そのアルバイトは「嫌いじゃなかった」ので、全然苦ではありませんでした。

好きなことではないので、大きな喜びもありませんが、「嫌いじゃない」ので大きな苦しみ・悲しみがなかったのです。

まとめ

「好きなことを仕事にする」というのは、楽でとても幸せそうに見えますが、実際大変なこともあるのは事実です。

私も働いて「建築業界ってブラックすぎる・・・」と思ったことが何度もありますし笑

それでも私は諦めるのではなく「好きな仕事」で「嫌いじゃないこと」をしながら働いていきたいと思います。

仕事の職種や業界、働き方は様々あるので、自分の理想とする仕事、働き方を叶えられるようになりたいと思います。
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